FACTORY利用規約
合同会社LIQUID WORKS(以下「当社」といいます)は、東京都渋谷区宇田川町42-12SALON渋谷101所在のLIQUID WORKSが運営する「LIQUID FACTORY」(以下「店舗」といいます)内のシェアスペース(以下「FACTORY」といいます)を運用するにあたり、利用者が遵守するべき規約(以下「本規約」といいます)を定めます。
第1条 定義
-
本規約において使用する主な用語を以下の通り定義します。
⑴「本サービス」
当社が本規約に基づき提供するFACTORYのシェアサービス(第4条に定義する)
⑵「利用者」
FACTORYを利用する会員及びドロップイン利用者
⑶「会員」
当社との間で入会手続きを経て会員契約を結んだ個人、法人および団体
ア 「個人会員」
当社との間で入会手続きを経て会員契約を結んだ個人
イ 「法人会員」
当社との間で入会手続きを経て会員契約を結んだ法人および団体
⑷ 「ドロップイン利用者」
当社との間で入会手続きを経ることなく、本施設を一時的に利用する個人
⑸ 「本建物」
店舗が存する建物
第2条 本規約及び諸規則
-
本規約は、本サービスへの入会及びFACTORYの利用について、利用者と当社が遵守しなければならない諸条件のうち基本となる内容を定めたものです。
-
当社は、FACTORYを運営および提供する上でその都度必要と判断する諸条件および諸規則(以下「諸規則」といいます)を定めることができるものとします。
-
本規約および諸規則は、会員契約の内容を構成します。ただし別途の定めがあるときには、その定めが優先されます。
第3条 会員
-
当社は、会員を始めとする利用者がFACTORYを利用することで、利用者の事業や活動の増進を図り、新たな食文化の創造に寄与することを目的として本サービスを運営します。
-
利用者および当社は、前項の目的を認識し、利用者がFACTORYを快適に利用することができるよう相互に尊重しあうものとします。
-
当社は、利用者が快適にFACTORYを利用することができるよう、利用者の要望に配慮しながらFACTORYの維持、サービスの向上に努めます。
-
利用者がFACTORYを利用する場合には、各自の責任において自己又は他の利用者の安全、快適性に配慮するものとします。
第4条 本サービスの内容
-
本サービスは、利用者が当社の提供するFACTORY内の設備、備品を利用して、利用者が自ら持ち込んだ食材等と当社が用意する消耗品を用いて、飲食物の試作、試食、試飲および撮影等を行うことができるサービスです。
-
利用者は自身が第三者に提供する飲食物の仕込み等のために本サービスを利用できますが、各種法規制に抵触する態様での利用はできませんのでご留意ください。
-
当社は本サービスに利用上の注意等の諸規則を設ける場合があります。この場合、利用者は、当該諸規則を本規約と一体のものとして遵守するもととします。
第5条 入会資格
-
factoryへの入会資格は、次の各号のすべてに適合する方に限ります。
⑴ FACTORYの趣旨に賛同し本規約および諸規則を遵守できる方
⑵ 本規約第19条第1項に定める反社会的勢力ではない方
⑶ 過去に会員であった場合、会費の未払い債務の無い方かつ除名されていない方
⑷ 未成年の場合、入会に際し親権者の方の同意を得た方
⑸ その他、当社が会員として適切でないと考えた方
第6条 会員契約
-
お客様と当社との会員契約は、お客様が本規約および諸規則に同意したうえで、当社の定める方法により、第8条に定める会員種別の確定および申込書を提出し、会費の支払い手続きを完了したことにより成立するものとします。
-
会員契約の有効期間は前項の会員契約の成立日から1年とし、期間満了の1か月前までに当社または利用者のいずれからも会員契約の変更または終了の書面での申入れのない場合には、会員契約は同一の条件で自動的に1年間延長され、以降も同様とします。
-
会費は利用開始日から発生します。入会月の会費については日割り計算します。
-
申込書を提出する際には、個人または法人の本人確認書類を提示するものとします。
-
会員以外の利用者はFACTORYを利用した時点で、本規約および諸規則の内容が適用されます。
-
未成年のお客様が当社と会員契約を締結するには、親権者の同意を得なければなりません。
-
お客様が入会手続きにおいて、虚偽の申告、重大な事実の隠匿、その他当社がFACTORYの利用を不適当であると判断した場合には、会員契約を取り消すことができます。
-
当社は、申込者が提出した書類を返却しません。
第7条 会員資格
-
会員には会員資格が付与されます。
-
法人会員は、当該法人の役員または従業員のうち5名までを会員として登録する手続き(以下「登録手続き」といいます)をとることができます。登録手続きが完了した法人の役員または従業員には会員資格が付与されます。また、法人会員は、法人代表者に代わり、会員情報の変更をなすことが出来る者(以下「法人会員担当者」といいます)を登録することができます。
-
会員は、会員の資格を当社が承認した場合を除き、他に共有、貸与、譲渡または名義変更することはできません。
第8条 会員種別
-
当社は、FACTORYの利用形態に応じた会員種別をその都度定めます。
-
当社は、会員種別を追加、変更、廃止、再開等をすることがあります。
第9条 会費および利用料金等
-
個人会員の会費は、月額3万円(消費税は除く。)とします。但し、1ヶ月に満たない場合の会費は、1年を365日とする日割り計算にて算出するものとします。
-
法人会員の会費は、月額10万円(消費税は除く。)とします。5名以上の役員または従業員を会員として登録する場合、1名につき月額2万円(消費税を除く。)を追加するものとします。但し、1ヶ月に満たない場合の会費は、1年を365日とする日割り計算にて算出するものとします。
-
会費をお支払いいただいた会員は、利用時間の制限や追加の利用料の負担なく、いつでもFACTORYを利用することができます。但し、FACTORYの営業時間内に限ります。
-
ドロップイン利用者は、会費を負担しない代わりに、利用料として、1日(営業時間開始前から営業時間終了時まで)あたり5千円(消費税は除く。)をFACTORYの利用を開始する前に現金またはクレジットカードにてお支払いください。
-
利用料には、FACTORY及びFACTORY附帯の設備の利用料ほか、FACTORYが常時用意する食材や消耗品、利用した場合の水道高熱費を含みます。利用者の希望により特別に用意する食材や消耗品、またはごみを当社にて処理する場合には、別途費用がかかりますので、事前にご相談ください。
-
当社は、入会金、会費、手数料、利用料等の金額および内容を当社の判断で決定または変更することができるものとし、変更後の料金および内容については、 該当する全ての利用者に適用されるものとします。ただし当社が別途定める場合はこの限りではありません。
-
入会金は、当社が別途定める金額とし、当社が定める手段により支払うものとします。
-
会費は、FACTORYの利用の有無にかかわらず支払わなければなりません。
-
会費の支払いは、当社が指定する口座に振り込む方法により支払うものとします。口座に振り込む方法により支払う場合、振込手数料は会員が負担するものとします。
-
会員が申告した利用開始日以降、会費が支払った入会金、会費、諸費用は、理由の如何を問わず返金されないものとします。
第10条 会員情報の変更
-
会員は、入会手続き、登録手続きおよびFACTORYを利用する際に、会員情報(氏名、法人名、住所、連絡先、その他お客様の情報)を正しく当社に対して申告するものとし、また当該会員情報に変更が生じた場合には速やかに当社に当該変更内容を届け出るものとします。
-
本条に定める会員情報の変更については、申込者が法人である場合には、法人代表者及び法人会員担当者のみが変更手続を行うことができるものとします。
-
当社は会員情報を第27条の規定に従い適切に管理するものとします。
第11条 会員種別の変更
-
会員は会員種別の変更を希望する場合、変更希望月の前月末日までに変更手続きをとるものとします。
-
会員は、会員種別の変更日をもって、変更前に保有していたすべての権利を失うものとします。
-
会員は、会員種別の変更に伴い、変更後の会員種別ごとにかかる入会金を支払うものとします。
第12条 退会
-
会員は退会を希望する場合、当社所定の退会手続きをとるものとします。
-
退会日は、退会手続きの完了した日の属する月の末日とし、退会日をもって会員契約が終了するものとします。
-
会員が当社に対して口頭、電話、電子メールその他の手段で退会の意思を伝えたといえども、当社所定の退会手続きを終えない限り、退会とはみなされません。会員は退会手続きを適切に完了しない限り、会員契約が有効に継続し、会費その他の支払い義務が存続することを十分に認識するものとします。
-
会員本人が死去された場合、当該会員の親族またはこれに準ずる方で当社が認める方が、退会手続きを完了させる必要があるものとし、当該退会手続きについては本条の上記各規定が適用されるものとします。ただし会員本人が死去された月の末日をもって退会日とします。
-
会員は、退会日までに、FACTORYに留置している所有物を収去するものとします。なお、退会日の1カ月後においても収去しない退会者の所有物については、退会者が所有権を放棄したとみなし当社の判断で処分することができるものとします。なお、処分費用は会員の負担とします。
-
会員が連続して3ヶ月分の会費の支払いを滞納した場合、当社は当該会員を退会扱いとすることができます。なお、これにより会費、利用料その他の支払義務が免除されるものではありません。
第13条 休会
-
会員は、当社の定める事由に該当する場合、休会の手続きを取ることができます。
-
休会開始月は、休会手続きの完了した日の属する月の翌月とし、休会期間中は会費の支払いが免除されるものとします。
-
休会開始月から6カ月経過した時点で再開のお申し出がない場合には、自動的に退会扱いとなります。
第14条 再入会
-
第12条に定める退会会員は、再度入会する(以下「再入会」といいます)ことができます。再入会の利用開始を希望する場合には、新規入会に準じる手続を経るものとします。
-
再入会の際には、当社が定める再入会金を支払うものとします。
第15条 会員資格の喪失
-
会員が次の号のいずれかに該当した場合には、会員資格を喪失するものとします。
⑴ 会員が退会したとき
⑵ 会員が除名された場合
⑶ 会員が死亡した場合
⑷ 会員契約が終了した場合
⑸ 当社が本サービスを終了した場合
第16条 利用方法
-
会員は、当社の定める方法により、FACTORYの利用を予約することができます。なお、予約をキャンセルした場合であっても、キャンセル料は発生しません。
-
ドロップイン利用者は、当社が利用を認めた日時に限り、FACTORYを利用することができます。
-
利用者は、会員資格のない者をFACTORYに立ち入らせてはなりません。会員資格のない者を同行する際は、人数分のドロップインの利用料をお支払いください。
-
FACTORYは複数の利用者が同時に利用する場合があります。お互いに気持ちよく利用できるよう、譲り合ってのご利用をお願いします。
-
利用者は店舗やFACTORYで顧客等に対して飲食物を提供することはできません。
-
利用者がFACTORYで作成・調理した飲食品を第三者に提供する場合は、自らの責任で行ってください。利用者が第三者に提供した飲食物に起因するトラブルや損害に関して、当社は一切責任を負いません。
-
満18歳未満の方は23時以降のFACTORYのご利用をお断りさせていただきます。
第17条 禁止事項
-
利用者はFACTORYにおいて、以下の各号に該当する行為をしてはならないものとします。利用者に当該行為があるときは、当社は利用者に対し、当該行為の中止、FACTORYの一部または全部の利用の中止、FACTORYからの退去等を求めることができます。
⑴ 他の利用者または当社スタッフに対して暴力を振るうこと
⑵ 他の利用者または当社スタッフに対して暴言、誹謗中傷、嫌がらせ、睨み付け、待ち伏せ、つきまとい、個人的交友 の強制、その他迷惑行為を行うこと
⑶ 大声や奇声を発するなど、他の利用者や当社スタッフが威嚇や迷惑と感じる行為を行うこと
⑷ 盗撮、盗難、痴漢、露出、その他法令又は公序良俗に反する行為をすること
⑸ 当社の許可なく動物(死体を含む)を持ち込むこと
⑹ 当社が指定した喫煙スペース以外での喫煙を行うこと
⑺ 会員資格のない者をFACTORYに立ち入らせること(ドロップインの利用料を支払った者を除く)
⑻ 本建物及びFACTORYの設備や備品等を当社の許可なく持ち出すこと
⑼ 本建物及びFACTORYの設備や備品等を損壊または汚損すること
⑽ 本建物及びFACTORY内に劇毒物、病原体、ガソリン・シンナー・火薬等の易燃性物質、爆発物、銃火器その他これに. 類する危険物または違法薬剤等の禁制品を持ち込むこと
⑾ FACTORY内で政治活動、宗教活動を行うこと
⑿ FACTORYにおいて許可なく、勧誘活動、署名活動、撮影、ビラ等の配布、張り紙等の掲載を行うこと
⒀ FACTORYの運営に対する要望に対して当社による回答があった後も同じ意見や要望等を繰り返すこと
⒁ 当社またはFACTORYの名誉または信用を傷つけること
⒂ FACTORY内に居住または宿泊すること
⒃ 本建物の共用部において本建物所有者の定める利用規則に反する行為を行うこと
⒄ 他の本建物及びFACTORY利用者に迷惑を及ぼす行為及び音、振動、臭気等を発し、迷惑を及ぼす可能性のある物品の. 持ち込み
⒅ FACTORYにおいて、無断で営業行為をすること及び宗教活動・政治活動をすること
⒆ その他、当社が不適切と判断する行為または事業を行うこと
2. 当社は、利用者に以下の各号に該当する事由があると判断したときは、利用者に対し、FACTORYの設備の一部または全部の利. 用の中止、FACTORYからの退去を求めることができるものとします。
⑴ 本規約に重大な違反があることが判明した場合
⑵ 体調不良、伝染病への罹患、怪我の未完治その他FACTORYを利用することが不適当であると当社が判断した場合
⑶ 当社または他の利用者との紛争が解決しておらず、FACTORYを利用することが不適当であると当社が判断した場合
⑷ factoryの利用に関して、当社スタッフから是正の要請、指導を受けたにもかかわらず、協力しない場合
⑸ 利用者の言動に対して、FACTORYの安全配慮および秩序維持の視点から、当社が是正を求めたにもかかわらず、尚も. 是正されないと当社 が判断した場合
⑹ 利用者が過去に当社から除名処分を受けていた場合
⑺ 上記各号に定めるほか、利用者の行為が第3条の趣旨に反し、FACTORYの運営に支障があると当社が判断した場合
⑻ 会員が、破産手続、民事再生手続、会社更生手続、特別清算その他これらに類する倒産手続等の開始の申立を行い、 若しくはそれらの申立を受けたとき
第18条 除名処分
-
会員が前条第1項及び第2項の各号のいずれかに該当する場合または本規約に違反し、かつ、書面による請求後10日を経過してもかかる違反が治癒されない場合、当社は当該会員を直ちに除名処分とすることができるものとします。
-
除名処分は、当社の会員に対する口頭または書面による通知によって行うものとし、口頭で行ったときは後日これを確認する書面を送付するものとします。
-
会員が除名処分を受けたときは、当社と当該会員との会員契約は除名処分と同時に終了します。
第19条 反社会的勢力に関する表明保証等
-
利用者は、自らおよび同伴者が暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等社会運動標榜ゴロ又は特殊知能暴力団、 その他これらに準ずる者(以下これらを「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
-
利用者は、自ら又は第三者を利用して次の各号の一つにでも該当する行為を行わないことを確約します。
-
当社は、利用者又は利用法人が前2項に違反した場合、催告その他何らかの手続を要することなく、直ちに利用者又は利用法人の利用資格を剥奪することができます。
-
前項に定める解除は、当社の利用者及び利用法人に対する損害賠償請求を妨げません。
-
本条第3項に基づき契約が解除された場合、利用者及び利用法人は、当社にし、当該契約の解除を理由として損害賠償その他何らの請求をすることができません。
第20条 営業日および営業時間
-
FACTORYの営業日および営業時間については、店舗営業日および店舗営業時間に準じます。
-
当社は営業日および営業時間の変更を行う場合には、事前に会員に対しその旨を告知するものとします。
第21条 休業日
-
当社は、店舗休業日のほか、以下の各号に定める場合、FACTORYの全部または一部を休業とする場合があります。
⑴ 本建物またはFACTORYの点検、補修、改修その他FACTORYの運用管理上、当社が必要と判断した場合
⑵ 気象、災害、突発事故その他やむを得ない理由により当社が必要と判断した場合
⑶ 法令、行政指導、社会情勢の著しい変化その他やむを得ない事由が発生した場合
⑷ 年末年始などの一定期間の休業、その他当社の都合により当社が必要と判断した場合
第22条 サービス提供の休止
-
当社は以下の事項に該当する場合には利用者に告知することなく本サービスの全部または一部の提供を休止することができます。
-
当社が本サービスの提供を休止する場合、利用者は本サービスの停止に伴い発生した損害の賠償、その他一切の請求をできないものとします。
第23条 拾得物
-
利用者はFACTORYに忘れ物または落とし物(以下「拾得物」といいます)をされたことに気づかれた場合には、速やかにその旨をFACTORYに問い合わせるものとします。
-
FACTORY内で拾得物を拾得された利用者は、FACTORYに当該拾得物を引き渡すものとし、引き渡しをもって当該拾得物に対する一切の権利を放棄したものとみなします。
-
当社は拾得物について、当社が定める1か月間保管経過後に処分することができるものとします。ただし、拾得物が飲料品等、カビ・腐敗等安全衛生上の問題を生じるおそれがある場合、当社は保管期間の経過前であっても処分を行うことができるものとします。
第24条 盗難および紛失
-
利用者は、自己の所有物が紛失や盗難、汚損等の事故にあわないよう適切に管理するものとします。
-
利用者がFACTORYを利用する際に生じた紛失や盗難、汚損等の事故について、当社は、当社に故意または過失がある場合を除き、何らの賠償責任も負わないものとします。
第25条 利用者の責任
-
利用者はFACTORYを利用するにあたり、善良なる管理者としての注意義務のもと、FACTORYの設備、備品及び消耗品を利用する義務を負います。
-
利用者は、FACTORYの安全衛生の確保に留意し、FACTORYの設備、備品及び消耗品を清潔に利用するものとし、利用時間内に、当社が別途定める諸規則に基づき、清掃、消毒、消臭、片づけ及びごみの処理を行い、FACTORYを原状に復した上で、factoryから退去するものとします。
-
利用者は、FACTORYを利用するにあたり、故意または過失により、当社、他の利用者または第三者に損害を与えた場合、その賠償責任を負うものとします。
-
利用者がFACTORY内の備品および設備機器を破損した場合、利用者は、当社に対し支払うべき損害金は、当社が別途定める「弁償金額一覧表」記載のとおりとします。別紙弁償金額一覧表に記載のないFACTORY内の備品および設備機器を破損した場合、利用者は速やかに原状回復に要する損害金を支払うものとします。
-
利用者がFACTORYで作成・調理した飲食品を他に提供し、それにより当社または第三者に損害を与えた場合、利用者は、自らの責任と費用をもってその損害を賠償します。
第26条 秘密保持
-
利用者は、FACTORYの利用に際し当社から開示された一切の情報を第三者に開示・漏洩してはならず、FACTORY利用以外の目的に利用してはなりません。ただし、相手方の書面による事前の同意を得た場合は、この限りではありません。
-
前項の規定は、次のいずれかに該当する情報については適用しません。
⑴ 開示を受け又は知得した際、既に自己が保有していた情報
⑵ 開示を受け又は知得した際、既に公知となっている情報
⑶ 開示を受け又は知得した際、自己の責めによらずに公知となった情報
⑷ 正式な権限を有する第三者から適法に取得した情報
第27条 個人情報の取り扱い
-
当社は、利用者から取扱いを委託された個人データ(個人情報の保護に関する法律(以下「個人情報保護法」といいます)2条6項で定義される個人データをいう)(以下「本件個人データ」といいます)について、個人情報保護法第20条に基づく安全管理措置を遵守し、第三者に開示又は漏洩しません。
-
当社は、本件個人データを、FACTORYの運営のためにのみ使用、加工、複写等するものとし、他の目的に使用、加工、複写等しません。
-
当社において、万一、個人情報の漏洩等の事故が発生した場合には、当社は利用者に対し、直ちに当該事故の発生の日時・内容その他詳細事項について報告する。
第28条 損害賠償免責
-
利用者がFACTORYの利用中、利用者自身が受けた損害に対して、当社は、当社に故意または重過失がある場合を除き、当該損害に対する責を負いません。
-
利用者同士の間に生じた係争やトラブルに対して、当社は、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、一切関与しないものとし、利用者は当社に係争やトラブルの解決を求めることはできないものとします。
-
当社が利用者または第三者に対して損害賠償責任を負う場合、当該利用者から受領済みの会費及び利用料の総額を上限として賠償するものとします。
第29条 本サービスの変更・終了
-
当社は当社の判断に従い、事前の予告なく、本サービスを変更または終了することができます。
-
本サービスの変更または終了及びこれに伴う予約のキャンセルについて、当社は利用者に対して何らの保証も行わないものとします。但し、会員から前払いを受けた会費があるときは、日割り計算により返金します。
第30条 告知および連絡
-
本規約に別途定めがある場合を除き、当社が利用者に対して行う告知および連絡は、FACTORYのウェブサイトまたはSNSおよびFACTORYでの掲示またはFACTORY内での配布によるものとし、利用者は当社からの告知および連絡に留意するものとします。
-
FACTORYにおけるキャンペーンその他の告知内容を利用者が認識されなかったことについて、当社は何らの責任も負わないものとします。
-
当社から利用者に対して郵送または電子メールで告知物を発送する場合、利用者が当社に申告した住所または電子メールアドレス宛に発信するものとし、当該住所または電子メールアドレス宛に発信された告知物が利用者に届かなかったことについて、当社は何らの責任も負わないものとします。
第31条 合意管轄
本規約は日本法を準拠法とし、本規約に起因するあらゆる紛争に関して訴訟を提起する必要が生じたときは、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
付則1. この規約は、2020年5月1日から施行する。